自律神経の乱れを治すには

漢方

自律神経が乱れる原因

自律神経は体が様々な機能を調整する為に、24時間ずっと働き続けている神経です。活動時に活発なる交感神経と、安静時に活発になる副交感神経の2種類があります。その2つの神経がバランスをとり合い、体の様々な機能を調節しているのです。自律神経は夜ふかししたりなど、不規則な生活や精神的なストレスによって乱れてしまうものです。そして、体の器官にいろいろな不具合がでてきてしまいます。誰でも経験するようなちょっとしたストレスでも、長期間続くと大きなストレスになってしまうこともあります。その他にも、事故やケガ、季節の変化なども自律神経の乱れの原因となります。このように自律神経が乱れるとやがて自律神経失調症になってしまうのです。これを改善するため、漢方薬を服用する人が増えています。漢方薬は、人間が元々持っている自然治癒力を利用して治していく薬です。1つの薬で複数の生薬が含まれている為、自律神経失調症による様々な症状を改善することができるのです。漢方薬は個人の体質や症状に合わせて処方されるので、副作用が少なく体に優しいと言われています。漢方が処方されるのは、次にあげるように、じつに様々な症状がでるからなのです。

自律神経が乱れると

では自律神経が乱れるとどのような症状が現れるのでしょうか。自律神経失調症になると、様々な精神的な症状や、身体的な症状が現れてきます。まず精神的には不安を感じたり、常に緊張状態になってしまいます。悪化するとうつ状態を招くことがあるといいます。身体的には疲れやすかったり、頭痛や肩こり、手足のしびれ、不整脈、めまいや不眠などがおこります。こういった不定愁訴は、自律神経失調症の症状でよくおこるものです。そしてその治療には漢方薬が効果的であると昔から言われています。なぜかと言うと、人間には自律神経失調症になりやすい体質というものがあるからです。それを根本的に見直し改善していくという必要がある為、体質改善という観点から漢方薬が効果的なのです。